生後3週までの子ネコのトイレのお世話

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前回、ネコ用トイレの準備について紹介しました。

今回は、まだ自分で排泄できない生後3週までの子ネコのトイレについて紹介します。

赤ちゃんネコはお母さんがいないと排泄できない!

子ネコがひとりで排泄できるようになるのは、3週齢くらいを過ぎた頃から。それまでは、お母さんネコがおしりまわりを舐めて排泄を促してあげます。

早くにお母さんと引き離されてしまった子ネコには、飼い主さんが母親代わりになって排泄のお世話をしてあげる必要があります。

排泄させるタイミングは、授乳前と授乳後。赤ちゃんネコは3時間おきにミルクを飲むので、3時間に2回ずつトイレをさせてあげることになりますね。一日につき16回もお世話しなければいけないので大変ですが、ひとりでトイレに行けるようになるまでのわずかな期間だけなので頑張ってあげてください!

それでは、お世話のしかたを紹介していきます。

赤ちゃんネコのトイレのお世話のしかた

〈用意するもの〉
・コットン もしくは ティッシュ
・ぬるま湯

1.
やわらかいコットンかティッシュをぬるま湯で湿らせます。あまり冷たいと子ネコがびっくりしてしまうし、反対に熱すぎても危ないので”人肌より少し温かい”くらいを心がけてください。だいたい40℃くらいですね。

2.
子ネコを片手で持ち上げ、濡らしたコットンかティッシュを肛門と尿道のあたりにあてがいトントンと軽く叩いて刺激します。叩くかわりに軽く揉んであげてもいいですよ。刺激が強すぎるとお尻が荒れたり痛くなったりしてしまうので、摩擦が少なく済むよう優しく扱ってあげましょう。こするのは厳禁ですよ!

文章ではちょっと分かりづらいかもしれないのでいちおう図解すると

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こういう感じです。しかしひどい図ですね。すみません。

3.
おしりを刺激されると、赤ちゃんネコがコットンもしくはティッシュの上にそのままオシッコやウンチをします。排泄が済んだら軽く拭き取ってあげましょう。まだたくさんミルクを飲めないので1回あたりの排泄物は少量ですが、その分こまめにトイレをさせてあげてくださいね。

4.
トイレのお世話をしたコットン・ティッシュを処分する前に、排泄物の状態をチェックしておきましょう。赤ちゃんネコのウンチは大人ネコと比べてかなりゆるめですが、水のような下痢をしているときは要注意です。

ミルクの温度が低いなどの問題があったり、病気や寄生虫などの原因を抱えていたりする場合があるので、一度病院でチェックしてもらいましょう。赤ちゃんネコの下痢は体力低下や衰弱に繋がりやすく、ひどいときは生命に関わることもあるため、甘く見ないでしっかり対処してあげてください。

赤ちゃんネコの排泄のお世話のしかたは以上です!お母さんネコになったつもりでお世話してあげてくださいね。


3週齢までの赤ちゃんネコの排泄について紹介しました。生後3週を過ぎると自然に自分で排泄できるようになるので、トイレを用意してあげてくださいね。

次回は、緊急時にも役立つ簡易トイレの作り方を紹介します。
身近なもので作れる!簡易ネコトイレの作り方【写真解説】